次期GT-Rの可能性について考えてみる



先日テレビを見ていましたところ、

BMWのCMが流れてきてその内容はハイブリッド車ではなく完全電気自動車ということでした。


またニュースでもベンツが今後はEVメーカーになると宣言し2030年までに新車販売をEVのみとする発表があったとの報道がありました。


ベンツやBMWだけでなくジャガー、ボルボ、GM、フォルクスワーゲン等、欧米の自動車メーカーが軒並みEV路線に舵を切っているとのことです。


さて、そうなると次期GT-Rはどうなっていくのでしょうか?それとも高出力、高排気量のGTRに次期はなく存続しない…?


日本グランプリで熾烈な争いを繰り広げたかつてのライバルポルシェは電動スポーツカーであるタイカンを実用化しており、

その最高峰モデルのポルシェタイカンターボSは最大560 kW(761PS)、0−100 km/h加速はわずか2.8秒という驚愕のスペックとなっているようです。ちなみに価格も驚愕の24.680.000円。

また、米レクサスは2月10日に次世代EVスポーツカーのコンセプトカー「エレクトリファイド・スポーツ」の映像を公開。LFAの後継にあたるEV車を開発していくようです。

 

いち早く電動自動車であるリーフを生み出した日産。


次期GT-Rがハイブリッド化との噂もありますが、「技術の日産」を掲げているメーカーのフラッグシップモデルとしては

GT-Rの電動化もありえるのではないか?


これまでのファンを納得させる電動GT-Rを作り上げるということはそう簡単な話ではないと思いますが、

かつて日本グランプリでポルシェとの死闘を制したように「技術の日産」なら我々の想像の上をゆく素晴らしいマシンを作ってくれるのではないかと期待を込めた想像をしております。


まあ、もしEV化が実現するようなことがあったとしても、

現状のGT-Rの価格やタイカンの価格をみると自分がそのマシンを手にする可能性は限りなく低いとは思いますが…

1ファンとしてはたとえEV化だろうがハイブリッド化であろうがどんな形であろうとGT-Rという車が存続してほしいと願います。