昨今問題になっている地球温暖化の問題。その原因のひとつとなっているのが車等から排出されるCO2ガス。
排ガス規制はすでに取り入れられていますが、年々その規制は強化されているようで世界的にCorporate Average Fuel Efficiency、略称CAFEと呼ばれる企業別平均燃費基準が取り入れられていくようです。これは車の燃費規制で、単体の車種ごとの規制ではなくメーカー全体の出荷台数から割り出した平均燃費に規制をかけるようです。
単純な例を申し上げますとあるメーカーがEVやHVのエコカーを沢山販売していれば燃費の良くないスポーツカーを販売しても大丈夫とのこと。
ただ現状、日本の自動車メーカーはひとつもこの基準をクリアできていないようで…
燃費の観点からすると35GT-Rなんて最たるもの。いの一番にアウトなので存続が危ういという説もあるようです。
ただEVやHVを造る際のCO2も問題にされることもあるようでCAFEが今後どう影響を及ぼしていくか末端である１ユーザー（自分）にはまだわからない状態ですね。
ちなみにCAFEは2030年度は25.4km/リットル目標とのこと。
続く…