スポーツカーといえば2シーターとイメージされる方も多いかもしれません。私もそうでありました。
しかし、このGT-Rは歴代ずっと4シーターだったようです。特別仕様車で2シーター仕様のラインナップもあったようですが基本は4シーター。
この理由のひとつとしてスカイラインGT-Rがセダンをベースに開発されたということがあるようです。
セダンにレーシングカーと同じエンジンを搭載し、実用性を犠牲にせず速さという付加価値をつけたことが当時人気の要因のひとつであったようです。
そして、その伝統的4座席がこの35GT-Rにも踏襲されております。
クッション性も高く包み込まれるような座り心地はおまけ的につけたというしろものではありません。
ただ、難点として挙げられるのが…
この狭さ…
この状態で前の座席は目いっぱい前側にしております笑
スポーツカーの定め。
室内の狭さは致し方のないことではありますが、この狭さが相まってかこの座席に人を載せて走ったというのはこれまで1回あったかな?というくらい誰も乗りたがりません。
近所ならまだしも長距離のドライブとなるとちょっと厳しいかなと。
しかしながら、座り心地の良さがその狭さを感じさせないものという可能性も大いにあるかと思います。
一度試してみたいとは思いますが、誰かに座って下さいとお願いするもの少々気が引けますので、もしテストするなら自分が後部座席にすわり運転を変わってもらう形にいたしたいと思います。