とりあえず基本的なということで今回が最後になりますが、今回はタービンの交換。
ここも素人には意識しにくい部分だと思いますが自分が高校生の頃、車好きの友人がおりまして。
その友人が口癖のように「タービンが…タービンが…」と言っていて当時は何のことやらと?マークを頭に思い浮かべていたのを思い出したんですが、長い時を経て今ようやくリンクいたしました。
ターボ車は空気を圧縮してエンジンに送り、濃い空気により大きい燃焼エネルギーを生み出しているようです。
そして空気を圧縮しエンジンに送り込む「タービン」をひとまわり大きくしたりすることによりさらに大きなパワーが得られるとのことです。
ただここもぎりぎりイメージできる限界に近いのですがタービンだけ換えればいいというわけではないようです。
圧縮された空気は高温となっているので温度を下げるために大型のインタークーラーにしたり、パワーの源となるガソリンも不足しないように空気にガソリンを混ぜて効率よく燃料を供給する装置であるインジェクターや燃料ポンプも見直す等といったトータルでのチューニングが必要のようで到底素人には立ち入れない領域のように感じました。
今回三回にわたりパワーアップの方法の調べたわけですが、最初に申し上げた通りノーマルの状態でも持て余しておりますし、各パーツ非常にお高く……今後もチューンナップするつもりはありません。
調べたことによりさわりの部分の知識を得られたのはよかったと思いますが、なぜ自分が素人なのかを再認識できたこともよかったと思います。
エンジンの仕組みを理解したうえで、各パーツのバランスを見つつチューンナップしていく…
素人がカタログ上で「コレとコレ」というわけにはいかず、経験を積んだ技術者の力が絶対的に必要だと思われます。
素人が玄人になるためには…そういった技術や経験をもったショップを探したり、知人、友人を作ることがひとつの手段ではないかと思います。