将来的に35GT-Rと共にカーライフを終えたいが…




現在、私は現在四十半ば。元気でいればあと20年くらいは運転できるかと思います。

後20年運転して免許を返納してカーライフを終わりにする。その時の相棒がまだこの35GT-Rでありたいと思っておりますが世の流れがそれを許すかどうか…



この記事を書いている前日、アメリカはデトロイトで3年ぶりにモーターショーが行われたとの報道がありましたが様相が一変とのこと。

2019年のモーターショーではまだガソリン車が主体でしたが今年は一転してアメリカの自動車メーカーはEV車の展示に力を入れていたようです。



このモーターショーにはジョー・バイデン大統領も登場。自身が昨年署名した大統領令、2030年に新車販売の50%をEVなど走行中に排気ガスを出さない「ゼロエミッション車」にするという環境対策強化にシフトしていく方針をPRしていたようです。

環境問題におけるガソリン車からEV車へのシフトは後戻りできないとは思いますが、問題はどのタイミングでシフトするのか?



このモーターショーでは日本のメーカーはトヨタとスバルのみが参加。ホンダと日産は展示はなかったようです。トヨタとスバル、日産がアメリカで販売しているEVはそれぞれ1車種だけでホンダはまだアメリカではEVは販売していないとのこと。

日本のメーカーはアメリカでEVシフトが消極的なのは国土が広く長距離を運転するアメリカではEVでは充電スタンドにたどりつけずに、電池切れになることを心配する消費者が多くEVの市場が本当に拡大するのか、拡大するとしたらその時期はいつごろなのか、見極めようとしているからだそうです。この転換は今後の経営を左右する重大な事なので慎重になっているようです。



私個人でもEVシフトが来るタイミングが例えば5年と10年後、15年後では話がだいぶ変わってくるかと考えています。

もし15年後だとしたら安くはないであろう充電設備を自宅に増設しEV車体を購入するよりはあと20年後と考えていたカーライフの終わりを理想どおりGT-Rと共に少し早めに迎えてもいいかなと思います。

5年後だとしたら…あと15年車に乗ると考えれば費用をかけてシフトする価値はあるかと。



問題は10~15年の間にEVシフトが起こる場合。引退するには少し早すぎるし、費用をかけてもそんなに長いこと乗れないし…

ヨーロッパのガソリン車販売規制の時期をみるとこの間にシフトが起こる公算が高いと個人的には予測しております。



いずれにしても日本のメーカー同様、消費者としても重大な決断を迫られる時がいずれ来ると思うと少々気が重いですね。