35GT-R日産ハイパフォーマンスセンターでのドキドキの第1回目メンテナンス 3~点検してよかったこと~

16:00頃あと1時間程でメンテと点検が仕上がるとの連絡をいただきドキドキしながらお店に向かいました。

すると「前のオーナーさんはとても大事にされていたようです!」と安心の一言をいただきました。

GT-Rはリミッターという車体に速度制限機能があるとのことで、これを車内のコンピューターで制御しているそうなのですが、このコンピューターをNISMOのものや社外の物に変えるとカットできるとのことです。

なにが問題かといいますとコンピューターを社外のものに変えるとアクセスできなくなり、ハイパフォーマンスセンターでは車の状態がわからなくなるとのこと。

その場合コンピューターも純正のものに戻さないとならなくてこれがけっこう高いとのことでした。

VDC OFF急発進回数もゼロ!?

純正のコンピューターがついており、状態をみたところ、注目すべきVDC OFF急発進回数もゼロでした。

VDCは車両の姿勢を安定させる機能で。カーブで横滑りするのを防止したり、駆動輪の左右のトルクを制御やエンジン出力の制御をします。

悪路にはまったときなどの急発進、急制動でも出力や制動力をコントロールするようです。

担当の方は言葉を濁していましたが、おそらくゼロヨン的な急発進をするときにはこれをOFFにすることによってパワーを得られるのではないかと思います。

車に対する詳細な影響の説明はありませんでしたが、車をきっと痛めるのではないかと推測します。

ひとまず安心でしたが忍び寄る問題の影…

ハイパフォーマンスセンターではその他にも油温等の履歴を確認することもでき、そのデータからオーナーさんの車の乗り方がわかるそうです。

大事にされてきた35GT-Rなので僕も大事に乗っていきたいと思います。

さあ説明も終わりかなと思い、席を立とうとすると「ちょっと問題がありまして…」との担当の方のお言葉。

がーん!!やはりきたか…

続く…